藤原岳

平成13年4月7日

   
記 録 

山行日:4月7日

参加者:8名
 
7日 岡崎6:00―JA駐車場8:20―11:30聖宝寺道八合目12:00―12:50小屋13:30―駐車場16:00
     
      ―岡崎19:20
 
自然観察と登山道整備を目的とした、いつもと趣の違う山行で有意義な一日でした。 
 
自然観察では福寿草と節分草がよく咲いていました。カタクリはまだでした。今年は開花の時期が遅れている 
 
ようです。Sさんの詳しい説明で多くの草花や樹木を観察しながらゆっくりと登りました。下山時に復習しましたが 
 
多くを覚えきれませんでした。バードウォッチングもしました。 これはYさんの分野です。
    

     
今日観察できたものは 
 
フクジュソウ、セツブンソウ、カタクリ、シュンラン、セントウソウ、ミヤマカタバミ、シャガ、コンロンソウ、
     
ムラサキケンマ、ミヤマケンマ、ヤマアイ、チャルメルソウ、エンコウソウ、エンコウカエデ、ミツマタ、  
     
ネコノメソウ、イロモジ、イチリンソウ、マメヅタ、ニワトコ、フサザクラ、コバイモ、マンサク、ユリワサビ、キブシ、 
 
カテンソウ、スズカカンアオイ、エンレイソウ、 セリバオウレン、キクザキイチゲ、テング蝶、ヤマガラ、コガラ、 
 
メジロ、 ミソサザイ、コゲラノドラミング   その他・・・・・ 
     

 
登山道の整備は愛知岳連のSさんと偶然一緒になり山頂まで同行していただき岡崎山岳会の活動を知って 
     
いただくいい機会となりました。藤原岳は自然豊かで人気のある山であるが故に、 多くの人が登山し年々その 
     
荒廃が進んでいると言う。自然保護が急務であるとSさんは強調する。そのため毎年藤原岳に登り奉仕活動に 
 
取り組んでいるという。今回は参加のみんなで協力して行うことにした。 
  
登山道から免れて植生の地域に人が入らないようにロープを張ったり石や倒木を置いて侵入を防いだり、立て 
 
札の設置等を8合目より頂上にかけての各所で行った。 
     
私たちが作業をしている間にも間違って歩きやすいほうへ登山道を外れて入って来てしまう人達がいた。 
     
登山道を整備して植生地域に人が入らないようにする必要を痛感した。 



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