三方岩岳

平成13年7月1日

   
記 録 

山行日:7月1日(前夜発)

参加者:8名

6月30日 岡崎19:20―長良川SA―荘川IC―ドライブインみぼろ湖21:55
 
7月1日  ドライブインみぼろ湖5:15―荻町―5:55大窪登山口6:10―8:50赤頭山9:00―10:00三方岩岳
        
      10:35―11:40赤頭山11:45―12:25もうせん平13:00―13:35野谷荘司山13:45―赤頭山13:55
    
      ―16:10大窪登山口16:30―平瀬温泉―荘川IC18:25―岡崎21:15
 
【7/1(日)】 曇り時々小雨のち晴れ 18℃@5:15 
 
馬狩の十字路で左折して細道(舗装道)に入ると、程なく右手に登山道入口の案内板、右手に駐車スペース 
 
(4〜5台)がある大窪登山口に着く。天気の回復は遅く稜線付近はまだ雲で覆われている。稜線からの白山の
 
展望を期待しながら 登山道に分け入る。はじめは沢状の凹地を北西に向かっていく。草木はよく茂っている 
 
が、明瞭な踏み跡が付いていて迷う心配はない。北にトラバース気味に登りつめ尾根に取り付く。ここから登る 
     
方向が、西に変わる。明るいブナ林の中の急登が始まる。額に汗がにじんでくる。1450m付近で樹林を抜ける
 
ようになる。向かう稜線付近は相変わらずガスに覆われている。ニッコウキスゲ、ゴゼンタチバナなど花が目に 
 
付く。稜線に出たところが赤頭山である。ここから右手、北に進路をとり三方岩岳に向かう。アップダウンの少な
 
い稜線で コースタイムより早く三方岩岳に着く。頂上はベンチのある広場になっているが、北側と東側が断崖 

になっている。近寄ると足元が竦む。昼食を摂っているうちに、ようやく天候が回復してきた。白山展望を期待し 
 
て縦走路を引き返し、もうせん平を目指す。もうせん平は小さな池のある湿地帯で、目を凝らすとかわいいもう
 
せん苔が見つかる。帰路、ようやく白山がはっきりと姿を現した。加越国境稜線から見慣れた白山とは異なる  
 
姿が新鮮だ。赤頭山から白川郷を俯瞰しながら下っていく。やせ尾根やガレた部分うを慎重に通過する。正面 
 
に猿ヶ馬場山、籾糠山が大きくなってくると樹林帯に入り、あとは根っ子が濡れ落ち葉に覆われた滑りやすい
     
道を一気に大窪登山口まで下っていく。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
 



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