ここ千枚田では明治37年田植えがすんだ頃、 20日余りも振り続いた雨で山津波があり家屋10戸 と田畑が流出して11人の死者が出る大惨事がありま した。あまりの事で一時は途方にくれた村人でしたが 鍬とモツコで復興に立ち上がり何年もかかって荒れた 地を田に変えたのがこの千枚田です。犠牲者の霊は村 を一望できる鞍掛山のカシヤゲ峠に祀られています。
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梅の香の里へ、つづく