皆様の試合観戦レポート > 2003年春季東海大会
| 野次馬さん(2003年5月24日) | ||||
| ■観戦した球場 長良川球場 ■観戦した試合 中京VS四日市工 ■ランニングスコア
■観戦レポート まず中京が初回いきなり山本、高橋の連続タイムリーで3点先制。 そして5回にも2点を追加ここまでは中京の一方的な試合でしたが、ここから中京がおかしくなり始める。集中力を欠いたプレーが続出しエラーが続き、そしてスコアはなんと5−5のタイになる。 流れからすると四日市工の勝ちかなと思いましたが、9回に中京が1点を勝ち越しその裏の2アウト2・3塁のピンチも何とかしのぎ6−5で終了。 勝ったとはいえ中京は決して褒められる内容ではなく、問題だらけの1勝でした。むしろ四日市工の方が内容のある試合をしていました。長打力はないもののコツコツ当てるしぶとい打撃。米倉投手の粘り強い投球など好感の持てるチームでした。 |
| 新聞社勤務さん(2003年5月24日) | ||||
| ■観戦した球場 長良川球場 ■観戦した試合 中京VS四日市工 ■ランニングスコア
■観戦レポート 中京は1回表、制球の定まらない四日市工の先発・早川を攻め、3四球で得た1死満塁から、5番・山本が三塁ベースに当たる安打を放って2点を先制。さらに6番・高橋も中前安打で続いて1点を追加。 四日市工は先日に続いて不調の早川を早々と諦め、2回から萩野に投手交代。 中京は5回表、先頭の1番・城所が四球で出塁し盗塁し、犠打で一死三塁と好機を作る。ここで四日市工は、投手を米倉に交代するが、3番・引本が四球で出て盗塁し一死二、三塁になり、4番・中川の遊ゴロで1点。続く山本の中前への打球は四日市工の中堅手・脇濱が後ろに逸らし(記録は三塁打)、1点追加。 4回まで中京の先発・日下部に、内野安打1本に抑えられていた四日市工は、5回裏、6番・鈴木が左前安打で出て2盗塁を決め二死三塁とし、8番・米倉の左前安打で1点を返す。 続く6回裏も四日市工は、3番・牧野の中前安打と5番・岡田の遊撃内野安打で得た二死一、三塁から、鈴木が右前安打を放って1点。続く7番・廣澤も中前安打を放って満塁とするが、米倉は中飛に倒れ、1点どまり。 中京は7回から、投手を榊原に交代。その代わり端、四日市工は先頭の途中出場・西口が遊ゴロ失策で出塁。続く1番・松岡の右前安打で一、三塁とした後、暴投でまず1点。2番・坪井が犠打安打で続き、牧野の投ゴロで1点。さらに二死二塁から、岡田の三ゴロを中京の三塁手・中川が一塁悪送球して坪井が生還し、同点に追いつく。 追いつかれた中京は9回表、先頭の2番・毛利が右中間へ三塁打。四日市工・米倉に3、4番は打ち取られたが、続く当たっている山本が右前安打を放って1点を勝ち越した。 その裏、四日市工は一死から、松岡の右前安打と犠打、牧野の中前安打で二死一、三塁と攻めるが、代打・山中は三振に倒れ、試合終了。 四日市工は初戦に続いて、早川が乱調。この試合は初回の3失点が最後に響いた。チームとしては中京を上回る12安打を放ったが、山中に代わってこの大会4番に入った佐藤は、守備では随所に好プレーを見せたものの、2試合を通じて好機で三振や内野ゴロと、4番打者としてはあまり貢献できなかった。出塁率の高い俊足の9番・脇濱も、得意の内野安打を決められなかった。 中京は、この試合で4失策を喫し、決勝へ課題を残した。 (敬称略) |
| 新聞社勤務さん(2003年5月24日) | ||||
| ■観戦した球場 長良川球場 ■観戦した試合 浜松商VS岐阜総合 ■ランニングスコア
■観戦レポート 岐阜総合の先発・渕上は、1、2回表に各1本ずつ安打を打たれたが、連続死球を与えた前日とは違って、4回までほかに走者を許さない好投。 浜松商の先発・田中は、2回裏に先頭打者を死球で出したが、捕手の牽制で刺し、3回まで3人ずつで抑える好投。 この投手線の様相が崩れたのは4回裏、岐阜総合は先頭の1番・木村が四球で出て、犠打で一死二塁。続く3番・中井は投直安打で一、三塁と好機を広げる。この打球で浜松商の投手・田中が負傷退場し、急遽、墨田が登板。その代わり端、4番・大野が右前安打を放って、1点を先制。さらに四球で一死満塁と攻めるが、後続は抑えられ追加点はならず。 5回表、浜松商は7番・安田が左越二塁打、さらに失策で一死一、二塁とするが、9番・墨田は二ゴロ併殺に倒れ無得点。 その裏、岐阜総合は8番・安田の三塁内野安打と犠打失策、四球で無死満塁の好機を得るが、後続は三振と投ゴロ併殺打に倒れて無得点。 さらに岐阜総合は6回裏も、先頭の大野が左線二塁打を放つが、後続3人が凡退し無得点。 7回から岐阜総合は、投手を渕上から岩井へ交代。8回まで両投手に散発5安打と抑えられていた浜松商は9回表、ようやく反撃。一死から3番・杉山の三塁前への緩い当たりが内野安打となると、二死後、5番・山口の打球も遊撃内野安打となって一、二塁。ここで6番・室内の時に、暴投で二塁走者が一挙に生還し同点。一塁走者も三塁へ進むと、室内は中前安打を放って1点勝ち越し。さらに続く安田の遊撃への当たりも内野安打となって一、二塁と好機を広げ、8番・大石が右中間へ二塁打を放って2点追加。 意気消沈してしまった9回裏の岐阜総合の攻撃は、三者凡退に倒れ、浜松商が逆転勝利。 浜松商の2番手投手・墨田は、急遽の代わり端に1点を失ったが、その後、走者を出してから粘り強い投球を続け、徐々に調子を上げていった。 岐阜総合は、先発・渕上と2番手・岩井が好投したものの、9回表は不運な内野安打が重なり、やや気の毒な結果となった。4〜6回に追加点を挙げられなかったのが悔やまれる。 (敬称略) |
| 新聞社勤務さん(2003年5月23日) | ||||
| ■観戦した球場 大垣北公園球場 ■観戦した試合 桜丘VS四日市工 ■ランニングスコア
■観戦レポート 桜丘は1回表、1番・光部が失策で出塁し、盗塁と犠打、3番・林の四球で一死一、三塁とするが、4番・中鉢の一ゴロで本塁突入した光部が三本間できょう殺され、さらに一走・林も三塁で刺され、好機をつぶす。県大会で4番を務めた山中に代わって、県大会で守備機会がなかった佐藤が一塁に入ったが、落ち着いた守備を見せた。 その裏、四日市工は桜丘の先発・竹本を攻め、1番・松岡の中前安打と犠打、3番・牧野の左前安打で一死一、三塁とし、4番・佐藤は三ゴロ本封で好機が潰えたかに思えたが、続く5番・岡田が右翼席へ本塁打を放って、3点を先制。 桜丘は2回表、2四球と7番・味岡の右前安打で一死満塁と攻め、9番・志知が右前安打を放って1点を返す。ここで四日市工は、早々と早川を諦め、右下手投げの萩野に交代。萩野は光部を二ゴロ併殺に仕留め、追加点を許さない。 四日市工は3回裏、死球と失策の走者を得た二死一、三塁から、7番・廣澤の時に一走・鈴木が二盗。捕手が遊撃手へ送球する間に三走・佐藤が本塁へ突入し、無安打で1点を追加。 代わった四日市工・萩野に無安打に抑えられていた桜丘は6回表、先頭の5番・高部が遊撃内野安打で出塁。その後、失策と犠打で一死二、三塁とし、8番・山崎が右犠飛を放って1点を返す。 さらに桜丘は8回表、ようやく萩野をとらえ、中鉢の左前安打と味岡の右前安打で二死一、三塁とし、山崎が中前安打を放って1点を返し、1点差に迫り、なおも二死一、二塁。ここで四日市工は、エース・米倉に投手交代。米倉は代打の小野を一飛に打ち取り、ピンチを脱する。 桜丘は9回表、先頭の光部が四球で出て、犠打で一死二塁とするが、林は一直に倒れ、飛び出していた光部が帰塁できず、併殺で試合終了。 四日市工は、桜丘・竹本の立ち上がりを見事に攻めた岡田の一発が効いた。また、早めの投手交代がことごとく成功。三重県大会では短いイニングしか投げていなかった萩野が見事にロングリリーフを務め、最後は米倉が踏ん張った。 桜丘は、1〜3番打者が無安打。安打、四球、失策などで先頭打者は6度出塁し、犠打も6度成功させながら、あと一本が出なかった。 四日市工の反省点としては、4回以降、追加点を挙げるチャンスを生かせなかったこと。特に4回裏、先頭の萩野が左線へ、二塁に進めるような安打を放ったが、一、二塁間で止まってしまい、単打となった。二塁打となれば、犠打で一死三塁とし、松岡にスクイズがあっただろう。また、7回裏は2安打を放ちながら代役4番・佐藤が併殺打、8回裏も安打の岡田が牽制に誘い出されて走塁死と、好機を潰す。1回の岡田の本塁打は偶発的なもので、本来は機動力とつなぐ打線が四日市工の持ち味のはず。優位に試合を進めていただけに結果として目立たないが、1〜2点追加しておけた試合だった。 (敬称略) |
| 新聞社勤務さん(2003年5月23日) | ||||
| ■観戦した球場 大垣北公園球場 ■観戦した試合 岐阜総合VS久居農林 ■ランニングスコア
■観戦レポート 1回表、岐阜総合は一死から2番・大塚の遊撃内野安打と四球、失策で一死満塁とし、5番・若森の中犠飛で先制。 その裏、久居農林は1番・信田、2番・玉置が連続死球で出塁するが、信田は牽制で刺され、3番・山川の右中間への打球は岐阜総合の中堅手・木村の好守備に阻まれ、さらに玉置は盗塁に失敗して、結局3人で終了。 2回表、岐阜総合は先頭の7番・上原が右中間三塁打、続く8番・安田の二ゴロで1点追加。 さらに岐阜総合は3回表、失策の走者を犠打で進めた一死二塁で、4番・大野が左線へ二塁打を放って、まず1点。さらに若森の中前安打と死球で満塁とし、上原の中犠飛で1点。続く安田も左前安打を放ってもう1点追加。 その裏、久居農林が反撃。二死から死球と失策で2人の走者を出すと、玉置が左前安打を放って1点を返す。 しかし4回表、岐阜総合は二死から2番・大塚が遊撃内野安打と悪送球で二塁へ進み、続く3番・中井の中前安打で1点を挙げ、再び5点差。 5回表も岐阜総合打線に2安打を浴びながら何とか凌いだ久居農林は、5回裏、死球の走者を犠打で進め、9番・田畑貴の中前安打で一死一、三塁とし、信田の左前安打で1点を返す。しかし、続く玉置が犠打で進めた二死二、三塁の好機は、山川が凡退。 6回表、岐阜総合は一死後、1番・木村が中前安打で出て盗塁を決め、中井の中前安打で木村が生還し、7点目を挙げる。 その裏、久居農林は先頭の4番・田中が右前安打で出塁し、続く5番・田畑亜が右中間三塁打を放って1点を返す。さらに6番・高瀬死球で無死一、三塁とするが、後続3人が凡退し追加点はならず。 7回から久居農林は、先発・浅井を諦めて村木を投入。村木は一死から2安打を浴びたが、併殺で切り抜ける。 その裏、久居農林は信田の中前安打で得た一死二塁で、ここまで得点圏で凡退が続いていた山川が右線へ安打を放ち、1点を返す。その後、死球で二死一、三塁とするが、ここで交代した岐阜総合の2番手投手・岩井が踏ん張り、追加点は阻まれる。 久居農林・村木は8回、9回と岐阜総合打線を1安打無得点に抑えたが、久居農林も代わった岩井に8回裏は三者凡退、9回裏も2安打を放ったが、最後は、ここまで3安打と当たっていた田畑亜が遊ゴロに倒れて敗退した。 久居農林は、先発した浅井が不調。内野の失策も重なって序盤から劣勢となり、強力打線も焦りから空回りした感があった。主砲・田中の長打力も不発。 岐阜総合の先発・渕上は6死球と乱調ながら、久居農林打線の序盤の拙攻と早打ちに助けられ、大量点を許さなかった。7回二死から代わった岩井は、5三振を奪う好投で、久居農林に傾きかけた流れを絶ち、反撃を許さなかった。 この試合、三重県大会で圧勝を続けた久居農林の敗退を検証してみたい。 まずは1回表裏の攻防。1回表、一死一、二塁から、大野の二直を久居農林の二塁手・田畑貴が後ろはじき、満塁になって犠飛で1点を失った。一方でその裏、無死一、二塁で二走・信田が大きなリードで刺され、一死後、玉置も盗塁失敗。失策から点を取られた直後の上、岐阜総合・渕上はいきなり2死球を与える苦しい投球だっただけに、慎重かつ丁寧に攻めてほしかった。 続く2回表、無死三塁で、内野陣は三塁走者を意識せず、二ゴロで簡単に生還させてしまったが、このときの守備体系に疑問。無死三塁で8番打者、1点もやらない前身守備を敷いた方が良かったのではないだろうか。前身守備で本塁突入を防ぎ一死三塁となったら9番の投手・渕上にスクイズが考えられただろうが、失点を防ぐ意識が低かったと思えてならない。この時点で久居農林側に、1点与えてもまだ序盤、持ち前の打力で取り返せば良いという、やや奢った気持ちがあったように感じる。 そして4回表、二死からの失点。大塚の遊撃内野安打で、久居農林の遊撃手・信田が間に合わない一塁へ悪送球し、打者走者を二塁へ進めてしまい、続く中井の中前安打で生還された。二死一塁で留めていれば、失わなかった点だ。1、3回表に続く失策絡みの失点は、浅井投手が立ち直るきっかけを結局、失わせてしまったと思う。 さらには、6回裏の久居農林の攻撃。1点を返して無死三塁。ここで高瀬が死球で出塁した。一見すると岐阜総合の投手・渕上に痛い死球のようにみえるが、これが久居農林の攻撃を狂わせたと感じてしまう。もし高瀬が凡退して一死三塁となっていたら、7番・辻のところでスクイズがあったのではないだろうか。無死一、三塁となったばかりに、辻に強攻させ三ゴロ二封、続く代打・藤瀧は初球を三邪飛、田畑貴は二ゴロに倒れた。投手のところで藤瀧を代打に出し、強攻させるのは予定していたことだろうが、この展開が一番悪い結果になったのは、死球によって久居農林の攻撃に欲が出たからのように思える。 昨秋同様、接戦に脆さを見せた久居農林の、夏への大きな課題が明白となった試合結果ではないだろうか。 (敬称略) |
![]() |