ドミネーターマフラー加工(RD02)
ドミネータ−のノーマルマフラーの音は少々頼り無い。カブの親分というか、田舎のおじいちゃんの耕耘機に似ているトボトボ音である。本来ならスーパートラップ2本出しをワンオフでシブく決めたいところだか、結婚し子供までつくってしまっている今の状況では、家族から非難の罵声を浴びせられるのは必至である。(オールペンで学習済み) 不安1 パワーは落ちないか 不安2 音が大きくなりすぎないか 不安3 車検は通るのか 不安4 どこに穴をあけるか ■穴を開ける位置を決定したので今度は開ける方法だ。 方法1 先の尖った鉄の棒を突っ込んでガンガンたたく。 方法2 アセチレンガスで焼き切る 方法3 鉄工ドリルで穴を開ける 方法4 木工ドリルで穴を開ける ■買って来ました、木工用ドリル刃(株式会社スターエム製 ドリルビット木工用 15mm 近所のホームセンターで1280円で購入) |
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穴あけ1 さあ穴あけだ 日立のインパクトドリルの先に刃をセットし、さあ挑戦。まずは左のマフラーからとりかかる。刃の先にグリスをたっぷり塗り付けマフラーエンドに突っ込む。5分程でやっと小さな穴が開いた! |
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穴あけ2 エンジンをかけてみた 穴あけ3 右はなかなか開かない |
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■早速試乗だあ 試乗1 加速時の音は最高! パイプを貫通させた後、穴の奥を覗くと入口の所から26cmの所にもう一枚パンチングメタルの壁があった。15φ25cmのドリル刃では届かないので18φ30cmのドリル刃1580円(写真上)を買って来てここにも穴を開ける。音が若干クリアーになった感じです。 |
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■その後のドミネーター 穴を開けてから200kmほど走りましたが今のところ異常はありません。音が良くなっただけでバイクに乗るのが以前よりもっと楽しくなりました。例えるなら、ドミネーターの外装をつけたXR600Rって感じでしょうか。(音の雰囲気だけですが) |
【ご注意】 万一ここに記載された方法で改造する事によって不利益が生じた場合、筆者は責任を負いかねますので、ご自分の責任で作業をおこないましょう。 また、この作業にはたいへんな筋肉痛が伴うことを覚悟しましょう。 |