ジャンプ10号

順位 『漫画名』、感想
武装錬金
最初読んだときは剛太達が間に合ったことがどうも気にくわなかったが、2度目3度目と読むうちに、後半の戦士長とカズキのあまりに熱さにどうでもよくなってしまった。
 ヴィクター化は絶対にしないとは思っていたけど、その理由が「人がいなければ1人あたりからドレインする量が増える」ということだったのにはちょっと疑問が残る。カズキがブラボーにやられて一度死んだときに、斗貴子さん1人からドレインしていなかったっけ…。
 展開としてはカズキが絶対に勝たないといけないんだろうけど、自分としてはブラボーにも負けてほしくない。ちょうど良いところで、火渡か誰かの横槍が入ってくれると良いんだけど。
ONE PIECE
先週の感想で「減刑」の事を書いたが、トムに死刑の執行猶予がついた模様。執行猶予って普通に考えれば、猶予期間中に何もなければ刑は執行されないんだけど、トムが死んだっていうことが分かっている読者にとっては、刑が執行されることが分かっているわけで、ある意味本当の執行猶予期間だ。
 街の寂れ具合と、途中から何気なく手伝いだしたフランキーが印象に残る一話だった。最後の3ページにパウリー等の子供時代が描かれているのも良かった。
DEATH NOTE
先週予想した通り「名前が書けない状況の発生」である。Lがやたらと難しい名前だったという事ではなくて、もっと単純にしょっちゅう人の名前ばかり見ていたかららしい。
 やっぱりリュークはいなければならないキャラだろう。リンゴに対する態度やライトへのツッコミなんかで笑いも取れるし、死神としての立場で展開を静観するのは彼にしかできない。レムも死神だが、ミサに対する態度が人間的すぎるため、不気味さといった要素はリュークしか持ち合わせていないのだ。
 レムは今週の話で、ライトの真意に気付いたみたいだが、ミサのライトへの好意の強さを考えれば、ライトを殺すことまではしないだろう。それにひょっとしたらミサ本人は35歳ぐらいまで(ミサがもともと80まで生きるとして60年残っていた寿命の半分の半分は15ということで)生きるのが一番良いと思っているかも。
アイシールド21
チーム力で勝つことはないと予想していたのだが、なんかチーム力で押している展開。しかし、セナが筧に勝たなければ、偽アイシールド認定されたままだし、決着がつくまでにはセナの成長はあるだろう。
 水町の秘めた想いもジーンときたが、「負けてくれよ」系の台詞はジャンプでは、自身の敗北フラグなのである(武装錬金のブラボーの「命を諦めてくれ」然り)。
D.Gray-man
私としては完全に予想外の展開。クロウリーの吸血行為がイノセンスによる物だったら、かなり話のつじつまが合ってくる。クロウリーの御祖父様の写真はアインシュタインがモデルっぽいし、科学者系の家柄で、イノセンスの研究の結果でクロウリーがああなってしまったんだろうか。
 今まで吸血してきた相手が全てアクマだとしたら、衝動が起こる人=アクマなわけで、エリアーデもその例外でないのだろう。しかしエリアーデがアクマなら、信用されていることを良いことにクロウリーを殺してイノセンスを奪ってしまえばいいわけで、また一つ二つ隠れている事実がありそうだ。
WaqWaq
■カーフはあの後やられてしまったようで脱落。シオと戦うことはなかったが、護神像を失ってもなおあの強さだったことを考えれば、やはり相当なものだったのだろう。
 自分を連れ去ってきたコトと出会ってしまう神様や、父ちゃん(スプンタマンユ)と再開するシオ等々、いよいよ最終回が近づいてきた予感。ただ、SBRが噂通りウルジャンに移籍で、WaqWaqよりやばめのゲドーが終われば、例え新連載2つが入ってきたとしても十分余裕なスペースがある気がするのだが…。
銀魂
■こうも主人公達がいてもいなくても良いような話が多いのはどうかと思うが、面白いのでいいのである。でもそろそろ銀さんの過去も小出しにしていってほしいなぁと。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
■先週感想を書き終えた後に感想サイトを巡回していたら、ほとんどのサイトでロージーの存在意義について書かれていたのには笑った。そういった事からも、今週の展開は必然というべきだろう。
 ただ、お札の効力が殺傷能力のあるものだったのは、法律と裁判であるはずの漫画としてはどうかなぁと。霊の罪を裁くのはいかなる時も魔法律であるべきで、その魔法律で裁かれる前に霊に傷とか負わせちゃっていいものなんだろうか。せめて拘束するとか被害者を護るとかそういう程度が良いと思うんだけど。
NARUTO−ナルト−
■今週掲載漫画の中、一番オチでげんなりしたのがこれ。
 作者としてはどちらにも負けさせたくなかったっていうのが本音なのかもしれないが、もうちょっと他の終わらせ方はなかったものか。なんのためにカカシの過去編をやったのか分からなくなる。
 次号はシカマルが登場するようで、こちらの成長ぶりに期待。
10 BLEACH
■バトルの流れは結局剣八の時とあまり変わらない。途中から白哉の眼が変わったのは、なんとなくデスノートを彷彿させる。バトル後はすっかりいい人になっちゃうんだろうなぁ。
 ものすごい激突の描写で終わったものの、この漫画の場合次号ではすっかり場面が変わっていることもあるわけで、もう、花火の人がどこかに向かってたりとか、犬の人がどこかに向かってたりする事なんてほとんどの読者が覚えてないのでは…。







テニスの王子様
:最後のページの田仁志君をみて気付いたんだけど、この人最初出てきたときより大きくなってないか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
:弓を使って逮捕じゃなくて、弓を使って爆弾解除とは…。先週ほどのヒキじゃなかったものの、このエヴァの話はまだ続きそうな予感。
FULL COAT
:この作者に限った事じゃないけど、近頃いかにも井上雄彦の影響を受けましたっていう漫画が多い。最近の赤マルにもスラダンそのまんまっていう作者がいたが、なんだかなぁと。
 もしも漫画の中身が良かったとしても、読者に画風が似ていることを悟られてしまっては、正当に評価されないだろうし。結局、損をするのは作者自身であると思うのだが。
ピューと吹く!ジャガー
:この内容は賛否両論だろうけど、私としてはゲームブックという存在を思い出させてくれただけでもそれなりの価値はあった。今ああいう本は売っているんだろうか…。

総 合 評 価

総合:C−  毎度思うことだが、いちご100%が表紙の時は小学生とか店頭で買うとき恥ずかしいだろうなぁ。今は店頭で買っていないから分からないが、アイズがやっていたころ、あれが表紙だと結構買うのに勇気が要った記憶がある。
 来週からはほった先生が原作のスケートの漫画が始まる。作画担当の河野氏は00年に赤マルジャンプに作品が掲載されて以来だろうか…。碁がヒットして以来、ジャンプは変わったものを題材にすることに力を入れているようだが、少々やり過ぎ感もある。この漫画がどういう事になるかで、方向が修正されるか、それともさらに加速するかが決まると思う。

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