ジャンプ38号

順位 『漫画名』、感想
DEATH NOTE
ニアに色々訊かれるライト。これは想定していたこととはいえ、Lが最初に行き着いた答えと同じ方向に向かっているのは、ライトにとってあまり良くないかも。ノートを日本警察内に置いておくっていうのは、ライトとしては詰めがあまいように思う。ニアでなくとも怪しいと思われてしまうだろう。
 そんななかでアメリカ大統領までがキラに屈したのは不幸中の幸いなのか、世界全体で見れば一気にキラの理想に傾きだしたようである。SPKメンバーは解散になってもキラ逮捕を諦めるとは思えないし、組織を抜けてもキラを追うということは既に親父(故)達もやってきたことである。
 先週の親父死亡の際もそうだったが、キラとしてのライトと良い子ぶってるライトが微妙に混ざりつつあるように思う。「自分のやっていることが悪だということを」あたりは、キラとしての意見をライトとして言っているとしか思えない。これは、捜査員の心理操作を狙っていっていることなのか、それとも地が出たのか…。少なくともライトの中で何かが変わっていることは間違いないようだ。
アイシールド21
先週考えた通りやっぱりまだギリギリ点差が残ってしまっているようで、最後は予想外のキャッチ勝負ということに。この展開だと、自分が予想していたムサシの不甲斐なさ(ブランク)で負けるという展開にはならなさそうだが、試合としては負ける展開も大いにありになってきたように思う。
 ただ、モンタがこの場面で負ける理由もないし(因縁ができても再び対決するのは先になりそうだし、負けて自分の所為だと悔しがるのは今回の場合はモンタでない気がする)、それが面白い展開に繋がるとは思えないので、キャッチするものの…、っていう流れが一番ありそうかも。
ONE PIECE
 こちらも予想通りというか、これしかないので…。多人数対1人になると少年誌では1人の方が勝つに決まってるし、でかい=弱いも王道である。
 スパンダムのヘタレっぷりが際立っているので、こいつの所為でエニエスロビーが落ちるという展開になるかもしれないが、メインキャラがバトルする数もかなり多そうなので、陥落は半年から1年ぐらいあとになるんじゃあないかと心配。
D.Gray-man
颯爽と登場したミランダだが、中身は変わっていなかったというのは笑った。というかその方が面白い。
 タイムレコードって対アクマ武器としてはどうやって利用するのか疑問だ。巻き戻しの街の時みたいにサポートとして活躍するのは全然okだとおもうが、直接攻撃ってのはどうやるのだろう。
 主人公の喪失に沈む船内と荒れるラビ。まあ気持ちは分からなくないけど、リナリーに当たるのは良くない。パンダのおっさんが良い味出したので、それに繋がったのは良いが。
HUNTER×HUNTER
死亡フラグが立っているキャラを冨樫漫画で見るのは本当に緊張する。どんなキャラでも平気で殺すのが冨樫なので、こっちもキャラ並みにビクビクしながら見てしまう。それが臨場感を出してかえっていいのだろうが。
 宮殿内の新キャラの登場で大きく勢力図が動きそうな予感もする。会長グループのシナリオにないキャラ達がどのように動くかも今後注視しておきたい。それが必ずしも会長側のシナリオにプラスに働くとは限らないだろうが、重要な役回りになることは間違いなさそうだから。
魔人探偵脳噛ネウロ
■前半の内容はいつも通りでそれだけでは、まったくもってランク外だっただろう。圧倒的に面白かったのは、最後に2ページ。笛吹刑事が嫌なキャラとして書かれてきたのを、非常に巧く利用した展開だったし、なにより自信満々の台詞とポーズの後ろで爆発が起きている絵が良かった。
ピューと吹く!ジャガー
■流石に今回の話はハマーがかわいそうだと思ったが、あそこまでいったら好奇心が止まらなくなるのは分かる気がする。ドキドキがとまらないよ!(←意味無し
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
■最初オッサンが出てきたときはムヒョの父親かと思ったが、普通にただの師匠だった。性格的にはヨイチの師匠っぽいような気もするが、正反対の師弟っていうのもそれはそれで面白いかも。言動はアレだが、魔法律家としてしてはかなりのものだと臭わせる描かれ方もしている。どう動くか楽しみなキャラだ。
スマッシングショーネン
■鳥嫌い→スマッシュのエネルギーっていうのは少々無理なリンクのさせ方だと思ったが、全体の内容は新人らしい無難な読切。先週のが面白かったので、見比べると劣っているように思うが、まあ悪くはない。
 ライバルキャラが別に嫌なキャラではない(むしろヒロインが非道い)ので、勝ったときの爽快感がイマイチだった。どうせなら徹底的にDQNキャラにして、倒す意味、倒したときの爽快感を求めた方が面白くなると思う。といっても、このキャラクターの相関だとマンネリから抜け出すのは難しそうなので、鳥頭の設定をもっと巧く見せるように練り直した方が良いだろう。
10 BLEACH
■あんなに殺しちゃっていいもんなんだろうか。実は魂は消化されずに残っていて、あの頭の悪そうな方を倒したら生き返るとかいう展開が大いにありそう。
 能力が開花したときにはなんか圧倒的だったチャドが哀れだが、これも能力パワーアップへの伏線になりそう。それが久保クオリティでありオサレの力。

総 合 評 価

総合:  今回の感想は非常にサクサク書けた。別に内容が良かったわけではないので、たんなる体調によるものだと思うのだが、ここまでうまくいくと清々しい。
 全体としてはやっぱり足りないジャンプ。期待していたみえるひとがランク入りするぐらいの内容ではないのが残念。このまま空気マンガ化してしまうのは見るのは忍びないが、かといって編集者の変なテコ入れを喰らうのを見るのも気持ちよくない。描きたいことを好きに描けば、この作者の場合大丈夫だと思うのだが…。
 編集者の後記以外はレボリューションに触れていないが、もっと宣伝しても良いと思う。というか、宣伝しかたが足りない。今ジャンプ読んでて物足りなさを感じているそこそこの年齢の読者は沢山いるだろうし、上手くやれば赤マルよりも売れるんじゃあないだろうか。他の感想サイトさんを見る限りだと注目している人が多いみたいだが、一般の人達にどれだけ浸透しているのか心配なところである。

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