ジャンプ5,6合併号

順位 『漫画名』、感想
DEATH NOTE
キラ確保の今回、当然盛り上がって読み応えのある話になっている。終始盛り上がっている展開のため、なぜか出目川までかっこよく見えてしまうという始末。ただし、あらすじの中の日本語が一部変である。
 勘でヘリを操るLや、銃弾に飛び込む熱血中年夜神元局長、元キラ捜査本部の面々も大活躍だったが、今回はなんといってもワタリの名スナイパーっぷりが最高である。執事キャラはは何でもできるってのはお決まりだが、爺さんスナイパーっていうのは、こう、燃えるものがある。
 火口の自殺したい気持ちはわからなくもないし、Lに捕まってあんなことやこんな事をされるぐらいなら、確かに死んでおいたほうが楽かもしれない。ノートがそのままなので、確保する際に誰がどう触るかは非常に重要だろう。Lや捜査員が触ってしまった場合に死神が見えてしまうので、その前に何かする余裕があるのはレムぐらいか…。そろそろ元祖キラの復活にも期待したいものだが、どうなることやら。
スベルヲイトワズ
森田先生の待望の読み切り。青年誌の方に掲載された「柴犬」同様、お笑い芸人を描いた作品。61ページという長編を、最後まで飽きさせずに読ませている構成力は流石である。
 私はこの作品を読んだあとで、森田先生の短編集を購入し、柴犬の方も読んだ。流石に向こうは青年向けというか、少年誌ではちょっと辛い話になっているが、両作品ともお笑い芸人の生き様というか人間ドラマを描いているのは共通している。また、「和田大和田」も名前だけだが柴犬にも登場している。
 お笑いのネタが面白くないというのは、先生自身が「恥をかくつもりで(柴犬あとがきより)」ということなので、まあ仕方がないかもしれないが、その部分だけプロに頼むという手段はなかったんだろうか。作中の漫才が読者も笑わせられるものならば、もっとすばらしい作品になっていたのは間違いないと思うのだが。
 これも柴犬のあとがきからになるが、先生自身は連載よりも読み切り形式が好きらしい。私は連載の方も十分おもしろいと思うのだが、本人の書きたいものは200〜300ページの大長編とのこと。そうなると、これは一読者の我が侭になってしまうが、私は早くジャンプに戻ってきてほしいなぁと思って止まない…。
武装錬金
カズキとブラボーの超人同士の戦闘を皮切りにして、斗貴子さんvsオカマ、ゴウタvs潜る人の戦いになりそうだ。今週はもう、最後の斗貴子さんが格好良すぎ。この状態でオカマが能力を解除したとしても、「ヒデブ」状態になりそうだし、斗貴子さんもずっと胃の中にいると溶けそうだから「ぶち撒け」することになるだろうし、そうすると来週は、やっぱり黒塗りとかモザイクとか必要になってきそうな予感。服の問題は前回小さくなった時同様、読者に散々期待させるだけ期待させ、萌えさせるだけ萌えさせておいて、出てきたらいつの間にか着ていたに5イェン。
アイシールド21
なんつーか、演出上そちらの方が良いとはいえ、ドブロクの無能っぷりはもうちょっと何とかしてほしい。解説して驚くんじゃなくて、事前に教えてあげることはできないのか…。でもまぁ、マイナスはそのあたりだけで、全体としては先週に引き続き熱い展開が続いている。試合中、今まで目立っていなかった筧が、大平洋と大西洋っていういかにもなキャラ2人を連れて、これからドンドン活躍してきそうな展開に。泥門側は瀧の活躍が望まれるが…。
NARUTO−ナルト−
番外編の最終話。打ち切り漫画の最終話みたいに、全然描ききれなかった感が強い。ナルト達と三角関係の構図まで同じって事を描いている余裕があるなら、4代目が来るまでのバトルをもうちょっと詳しく描いてほしかった。
 今回の番外編、「魂込めて描きました」ってだけあって、最近の本編よりは全然面白かった。しかし、肝心の本編が9号から早速開始って事が少々心配。もうちょっと構成を練る時間が必要じゃないだろうか。
ONE PIECE
■今週の話で、ますます仲間になるのがフランキーの気がしてきた。ていうか、もうこのキャラしか残ってないし。
 メリー号の今後の行く末は、解体→解体した部品も使って新メリー号 っていう流れになると予想。解体=壊すっていうイメージが強いが、使える部品だけ使って新しい船に利用する方が、沈没するよりも全然良いはずだし。
WaqWaq
■やっぱ予想していた水には植物が有利っていうのは当たっていたみたい。これで水の護神像とのバトルも終わってしまったっぽいし、着々と打ち切りに向かって進んでいるような猛スピードが怖い。掲載数が少なすぎるので、すぐに打ち切りって事にはならないだろうけど、もっと安心して読みたいものである。
D.Gray-man
■アレンとリナリーに分かりやすいフラグが立ってきた感じ。でも、せっかく仲直りしかけた状態なのに、主人公補正というか定めというかで、また1人でやっかいごとに巻き込まれるようである。久しぶりに主人公単独で格好いいところを見せてほしい。
ピューと吹く!ジャガー
■毎度毎度このオチには笑わせてもらっている。これを読んだ時には「来年もやるんだろうなぁ」って思っているが、実際にその時期になってみるとすっかり忘れているのが効いているんだろうなぁ。
10 銀魂
■記憶の戻るところをもっと詳しく描いてくれてもよかったんじゃないかなぁと思うが、いつも通りの銀さんに戻って一件落着。でもやっぱり、なんかまとめ切れていない感じがあるなぁ。







BLEACH
:「主人公が卍解した」ってだけの内容で終了。デスノートを3ページ読む時間と同じぐらいで読めてしまう。ちょっとあまりにも…。さらにカラーだからか、いつも以上に作者の「ほーれ格好いいだろ!」的な意思を感じてしまったのもマイナス要因。全ページカラーで頑張るのなら、ページを増やしてちっとも進まない話を進めてくれと思うのは私だけか?
テニスの王子様
:縮地ってるろうに剣心でも出てきたアレ? それだけでも全然笑えるのだが、解説を始めた相手チームの監督にボールをぶつけて黙らせるって、なんかバトル漫画の仕様なんですが(笑
Mr.FULLSWING
:作者の意図もあったんだろうけど、獅子川の存在をすっかり忘れていた…。
いちご100%
:今度はさつきのターンになった様子。成績の心配をしつつも映画に打ち込んでいる姿…なら良かったのだが、お笑いのビデオ見るのかよ!? なんというか、分かってたことだけど救いようがない男だなぁ。

総 合 評 価

総合:  久しぶりに、読んだあと充実していたなぁと思える内容だった。自分にとっては森田先生の読み切りの存在が大きかったんだろうが、デスノートやナルトなど連載漫画も面白い話が多かった。次号はポンセ氏と大石氏という、ジャンプギャグ漫画期待の星2人の作品が掲載されるようなので楽しみ。

 表紙に−−
作者の集合写真からキャラクターの集合絵に切り替えてどれだけ立つだろう…。変更するにいたっては色々あったかもしれないが、私は作者の写真の方が好きだった。
 前3人のキャラクターから編集部のプッシュの強さが分かる。BLEACHがついに、ワンピースをどけて真ん中に。オールカラーって事もあったんだろうけど、えらい出世だ。
 看板というかもうジャンプと等号になりつつあるこち亀は、小さいながらもど真ん中。狙ってやったのではないかもしれないが、結果としてこの漫画の位置づけを巧く表したものになっている。
 デスノートは連載作品中唯一2キャラが出演。どちらも主人公っていう事が言いたいのだろうか…。
 いちごからは去年に続き主人公であるはずの真中ではなく東城が。男キャラだけにならないために編集部からの依頼なのだろうか、それとも…。
 これは考えすぎかもしれないが、手前の3人以外で食べ物(笛含む)を持っていないのは、シオ・ゲドー・カズキの3人。彼らの漫画に共通するのは掲載順が…。あとジャイロにいたっては姿すら確認できない。

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