| タイトル:翼人機ゼロイド(岡野剛 |
ストーリー:1、画力:3、キャラ:3、独自性:2、連載:2 |
| 感想:久しく見る岡野先生単体の作品。ストーリーはわざわざ低年齢向きにしたのかわからないが、かなり稚拙でキャラがそろった時点で話の筋が読めてしまう。それにしてはなぜ零戦にしたのかよくわからない。どう考えても零戦に魅力を感じるのは低年齢ではないと思うのだが、それに俺みたく、零戦に魅力を感じている人間が見ると、逆に怒りを覚える作品でもある。この作品を連載に載せるならクリアしなければいけない課題も多い。まず、キャラクターの練り直し、物語の軸ともいえるロボットの魅力を上げる事、ロボット自体の描き込みの深さもほしいが、週刊連載では無理だろう。 |
| タイトル:逸者〜HAGUREMONO〜(武藤健司 |
ストーリー:1、画力:3、キャラ:2、独自性:3、連載:1 |
| 感想:前回の赤丸ジャンプで「時流し」を描いていた作者だと思われる。前回の作品はまだ見所があったが、今回の作品はてんで駄目。ONE PIECEとナルトを合わせたような画風でやや見やすくなったが、今回は話自体が面白くない。敵キャラのしょぼさ、中途半端なギャグ(?)、どこに魅力を感じたらいいかわからないキャラ群とどれをとってもあまり褒めるところがない。全て描こうとして全て失敗している気がするので魅力の伝えたい部分を中心に描いた方がいいと思われる。 |
| タイトル:CRIME BREAKER!!(田坂亮 |
ストーリー:3、画力:3、キャラ:4、独自性:1、連載:3 |
| 感想:独自性が全くない。マガジンで連載しているゲットバッカーズをすぐに連想してしまった。物語のオリジナリティーがないのになかなか話の中に引きずり込む力があるので何かと考えてみればキャラの力だろうと思った。キャラの配置や設定がしっかりして魅力のある者ができているのは賞賛できることだ。絵はトーンのない藤崎竜、雑なかずはじめといった感じだろうか。今のジャンプにはこのタイプの漫画がないので連載の可能性はないとはいえない。まあ、今のままでは長く続かないだろうが。 |
| タイトル:サンタ!-サンタ-(蔵人健吾 |
ストーリー:2、画力:3、キャラ:3、独自性:2、連載:2 |
| 感想:以前この作者はこれと同じタイプの話で「小粋に貯蓄!マウス オブ デビル」という題で赤丸ジャンプに載ったことがあると思う。どちらも、要は主人公の腹に悪魔の口がついていてその口は限なくありとあらゆる武器を出すことができるというもの。今回は世界観とキャラ設定が少し変わっただけで依然とあまり違いはない。ただ強いていうならギャグ性が少しなくなったかも知れない。ONE PIECEとREVEを合わせたような絵で、ありきたり。現在のジャンプではジャンルがかぶる作品が多いため連載は多分ないだろう。 |
| タイトル:ミイラカイザー(イワタヒロノブ |
ストーリー:3、画力:4、キャラ:4、独自性:2、連載:3 |
| 感想:前回の赤丸で「AX 戦斧王伝説」を描いていた作者。画力というかこの作者の一番の魅力は女の子の絵だろう。とことんうまいわけではないが十分な感じはある。前回も今回もおてんば系で結局最後は、主人公に助けられるというのは一緒。とにかくアクションモノが描きたいみたいだが、本誌デビューする前にいろいろなジャンルの漫画に挑戦してほしいと思う。絵はあまり例えようがない感じ。反面、どこにでもありそうといってもいいかもしれない。連載はしてほしくはないが微妙にありそうな気もする。 |
| タイトル:monochro stroke(瀬戸蔵造 |
ストーリー:2、画力:3、キャラ:2、独自性:1、連載:2 |
| 感想:展開もありきたり。画風もしんがぎんに近くそれよりも劣る。いいところを挙げればヒロインキャラを魅力ありで描けているところだろうか。あと表情。ラブコメ路線にせよ卓球路線にせよどちらにとっても中途半端な気がしたストーリーは痛い。連載に持っていくならどちらかに絞らないと駄目だろうと思う。 |
| タイトル:呪いの男(藤嶋マル |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:2、独自性:2、連載:1 |
| 感想:全体的に力不足な気がする。画力が秀でているわけでもなく、ストーリー、キャラ作り等どれもだ。迫力のある絵が描けるようになれば、今のままでも結構いいところまでいける気がする。アクションの部分の動きはなかなかなのでそこに期待したいところだ。絵はにているのが思いつかないが、見たことがあるような気もする感じだ。 |
| タイトル:泥棒ネコライフ(夕樹和史 |
ストーリー:1、画力:2、キャラ:2、独自性:3、連載:1 |
| 感想:陳腐なストーリーと画力があまりいい印象ではない。絵はたけしとBLEACHが混ざったような感じで、かつできが悪い。ネコの存在が全てを中途半端にさせている原因だと思うのであれをなくして別の方法で最終段階に持っていけたら良かったかも知れない。 |
| タイトル:神斬蟲-かみきりむし-(小椋おぐり |
ストーリー:3、画力:2、キャラ:3、独自性:3、連載:2 |
| 感想:絵がホイッスル!によく似ている。出てくるキャラの量が少ないためとても読みやすい話になっているが、その反面退屈もしてしまう。特にひどくつっこみところもないのだが、あえていうなら敵キャラクターの残忍性か凶悪性を強調する部分がもう少しほしかった。画力は描きさえすればあがるだろうと思う。 |
| タイトル:STAND BY ME(中山敦支 |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:2、独自性:1、連載:1 |
| 感想:画力は1でもいい。なんとなく躍動感のない絵がいまいち。やる気のなさげな主人公というのは魅力を出すのが難しいと思う。その難しい部分を克服していなかった気がする。絵は勝手に改造と何かが悪いところだけを合わしたような感じ。もう少し激しいところを激しく、静かなところを静かに描くという描き分けができれば面白い話になったかも。 |
| タイトル:ライジングインパクト-succeed to the force-(鈴木央 |
ストーリー:4、画力:3、キャラ:4、独自性:3、連載:3 |
| 感想:まあ、本誌で連載していたというだけあって十分な読み応え。本誌での終わり方はあまりにもひどすぎたが、今回の話で終わりなら結構納得がいったかも知れない。それぞれがどういう成長のしかたをしていったのかが読めばわかったし、やはりキャラの魅力が持つ比重も大きくそれだけでも楽しめるかも。どうやらちびガウェインの時代から17年後の話らしいが、時の流れを感じさせない独特の雰囲気は残っていた。さすがにガウェインの子供を主人公として描いているこの読み切りのような感じで本誌復活ということはないだろうが、今回の赤丸の中では一番楽しめた。 |
| タイトル:抱きしめて!ベースボール・ラブ(セジマ金属 |
ストーリー:1、画力:1、キャラ:3、独自性:3、連載:1 |
| 感想:ライジングインパクトの後ろにいることから考えてもおまけモノだと思われる。ギャグ野球漫画だが、笑いの取り方はマサルさん風のタイプ。絵と意味不明さで笑わすというのが狙いだろうが、俺は気分がハイな時じゃないと笑えないと思った。いまいち。 |