2002年WINTER赤丸ジャンプ
ここは赤丸ジャンプのレビューをしています。ジャンプ本誌では赤丸ジャンプからの連作も多くあるため、評価項目の「連載」というのは管理人の勝手な予想でその漫画がジャンプ本誌で連載するかしないかを考えたものです。評価はどれも1〜5の評価で、大きい数字の方が評価が高い(連載に関しては可能性が高い)となります。並び順は掲載順で、管理人が判断した面白さの順位ではありません。
タイトル:風嵐童子(かずはじめ ストーリー:4、画力:3、キャラ:3、独自性:4、連載:2
感想:やはり、かずはじめかずは読み切りの方が面白い。連載しだすとマンネリ化してしまう事が多いので気付きにくいが、話の作り方はかなり上手い方ではないだろうか。風魔の事に関してもそれなりに調べてあったので共感がもてた。連載に限ってはこのままのストーリーでは無いだろう。
タイトル:7th ACE(藤山海里 ストーリー:3、画力:2、キャラ:4、独自性:2、連載:2
感想:画力、ストーリーともに流行を逸脱していない。キャラの作り方はかなりヒカルが、あるいみそのせいで先が読めてしまう。悪くはないが良いところもないよくある漫画で終わってしまう。独自性をもうすこし磨くべきだ。
タイトル:らんげるはるす島(真倉翔、加藤春日 ストーリー:3、画力:3、キャラ:2、独自性:3、連載:2
感想:話の流れは何をやっても駄目そうな高校生が宇宙人をきっかけに憧れていたアイドルと良い関係になるというような話。原作がベテランの真倉翔なので、ストーリーに穴はないが、俺自身があまりそういう話を好かない。特定の人支持層にはかなりウケる作品だろう。この作品ってどこかアレににている・・・
タイトル:時流し(武藤健司 ストーリー:2、画力:3、キャラ:2、独自性:4、連載:1
感想:面白くない事はないのだが、キャラが主人公を含めどれも中途半端で魅力を感じないのが痛い。画風はこれまた流行のまっただ中という感じだ。画力を磨けばオリジナリティーだけでも結構いける気がする。連載はまず無いだろう。
タイトル:刀取るの茶々丸(霧木凡ケン ストーリー:1、画力:2、キャラ:2、独自性:2、連載:2
感想:正直たるい。何から何までどこかで見た事のありそうなキャラ設定や世界観。リアルさを求めるのかそうでないのかも中途半端。俺の文章力では褒めるところが見つからない。出直しだろう。
タイトル:倭神礼讃(西公平 ストーリー:3、画力:3、キャラ:2、独自性:2、連載:3
感想:ストーリーはよくわからん話だったが、画力としては連載しても良いレベル。結局作者が何を書きたかったのかが分からないのが一番いけないところだろう。主題をハッキリさせればかなり質のいい作品。この作品での連載は無いだろうが、作者としては連載の可能性もあるかもしれない。
タイトル:ガリアのヴェル(内水融 ストーリー:3、画力:2、キャラ:2、独自性:2、連載:2
感想:歴史に名を残した人物を少しアレンジして書くというのは漫画としては常連手段だ。問題はどうやって主人公の魅力を出すかである。この作品は知っている人には歴史人物を知っている人には面白いかもしれないが、そうでなければ主人公の魅力はないに等しい。
タイトル:鬼尻田さんの2(加藤大悟 ストーリー:2、画力:3、キャラ:3、独自性:2、連載:2
感想:ギャグマンガとラブコメが混ざったような感じだ。何かの事故で魂がドウブツと入れ替わってしまうというのはよくあるパターンなので、ソレがちょっと残念。女の子の描き方が上手いので、今ウケする漫画家なのかもしれない。全く違う(ギャグ無し)ラブコメものを見てみたい気がする。
タイトル:神サマの鏡(佐々木ミノル ストーリー:2、画力:4、キャラ:3、独自性:3、連載:3
感想:絵は上手いだろう。4は行き過ぎかもしれないが、そこそこである。問題はストーリーの作り方。いくら何でも先が見えすぎる。まあ、それは独自性が無いというのと結びついてくるのだが、まだ発展途上かもしれない。
タイトル:スイング・キッズ(吉津遼 ストーリー:3、画力:2、キャラ:4、独自性:4、連載:3
感想:発想自体はすごくおもしろいとおもう。ただ、絵自体がすごく乱雑なのが気になる。時間が無くて描いたという事だったので、もう少し時間をかけて描いたものが見てみたい気がする。暗い感じが無く明るい感じが好感を持てる。ジャンプ本誌はギャグマンガをほしがっているはずなので、もしかしたらもしかするかもしれない。
タイトル:AX 戦斧王伝説(イワタヒロノブ ストーリー:3、画力:4、キャラ:3、独自性:2、連載:4
感想:手塚賞の準入選作品と言う事だけあってなかなかだと思う。画力に関しては連載レベルだし、何よりも表情の作り方が上手い。テンポもよく背景もよい。連載はこの漫画ではないと思うが、可能性としては今回の赤丸のなかでは一番高いのではないだろうか。ところで、このヒロインキャラはモデルがいそうな・・・・
タイトル:サラブレットと呼ばないで(長谷川、藤野 ストーリー:3、画力:4、キャラ:3、独自性:4、連載:4
感想:ストーリーキングというネーム部門に準入賞した原作者がそこそこの作画家と組んで描いたもの。そのため絵に関してはほとんど問題ないだろう。連載に関してはよく分からないが、ジャンプで何かスポーツ系の漫画が終わったなら考えられるかもしれない。

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