| タイトル:電人タロー(小林ゆき |
ストーリー:2、画力:3、キャラ:2、独自性:2、連載:2 |
| 感想:あっけら貫刃帖を本誌で連載していた作家の読み切り。連載していただけあって、読ませるための画力はそこそこあるものの、話やキャラにオリジナリティーをいまいち感じない。教師vs生徒という設定もなんとなくありきたりである。とにかく課題点といえばあっけらの時もそうだったが、パクリから逸脱すること。自分オリジナルのキャラや話を考えて自分の頭で作った世界から作品を作ってほしい。 |
| タイトル:アマツキツネ絵巻(海図洋介 |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:1、独自性:2、連載:1 |
| 感想:トーンを使わないようにしているのはよく分かるのだが、線がごちゃごちゃしすぎて読みにくいし(特に集中線)、擬音の文字が大きすぎて邪魔くさいのも気になる。主人公の天狗に魅力を感じないのが一番イタイし、それを無理に引き立たせようとしてセリフが多いのも余計に駄目なところ。さらに、コマ割が小さく「セリフの吹き出し」「擬音の文字」「線」の無駄さを余計に強調してしまっている。 |
| タイトル:UN★TURBO(吉田真 |
ストーリー:3、画力:3、キャラ:2、独自性:2、連載:2 |
| 感想:この作者の絵をどこかで見たことある気がするのだが、どこか忘れてしまった。女の子に対しての不信感を主人公がもっているところの描写が中途半端だし、さらにわざとらしい。キャラのかき分けはそこそこ出来ているのだが、キャラの魅力を出すのは全然出来ていない。最後に主人公を「他人のために自分を犠牲に出来る人」的に描きたかったのだろうが、それもわざとらしくて違和感を感じてしまう。ただ、話の段取りやコマ割などはしっかりできており、今回載っている作品の中ではましな方。 |
| タイトル:40mmアイアン(高野ひろ |
ストーリー:4、画力:3、キャラ:3、独自性:2、連載:3 |
| 感想:卓球の話。構成力は今回の赤丸の中では一番いい。女の子をかわいく魅力的にかけている画力も悪くないだろう。ただ、「いかにも駄目そうな主人公が実はスゴイ人でした」というこのごろの漫画ではありきたりな話の内容はもうすこしオリジナリティーがほしいところ。作者がどういう意図で描いていたのか分からないが、キャラの魅力は伝わってくるものの、題材のスポーツ(この場合は卓球)をやりたくなってくるような描かれ方ではなかった気がする。 |
| タイトル:リ・サイクルZ(安藤英 |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:1、独自性:2、連載:1 |
| 感想:1ページ目から「たるい」というオーラが漂っていた作品。最初から魔重とかいうものの非道さが感じられないので、それを倒すという主人公の魅力も薄い。主人公が活躍するページよりも主人公が駄目人間的な描写をしているページ数の方が多いので、それもキャラの魅力を落としている一因。とにかく全体的にB級のニオイが消えない漫画。 |
| タイトル:TORA TAKE OFF!!(ゆきと |
ストーリー:2、画力:3、キャラ:1、独自性:2、連載:2 |
| 感想:これも主人公がかっこよくないといけない漫画なのにそういう部分が少なすぎる。これまた中途半端なキャラのライバルが特にかっこよくかけてないのもかっこわるさの相乗効果。中途半端に笑いを誘う(ハズの)部分もちっともおもしろくないし、女性キャラもいまいち。あえていいところを挙げるとしたら動きのある絵が描けているところだけだろう。 |
| タイトル:おバカちん研究所(日の丸ひろし |
ギャグ:1、画力:1、キャラ:1、独自性:3、連載:1 |
| 感想:時々みかけるがそのたびに悲しくなる。全てを磨いてやり直すべき。まあ、このオリジナリティーを保ったままでね。 |
| タイトル:モモはぁと一文字(海和雅実 |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:2、独自性:2、連載:1 |
| 感想:主人公がちっともかっこよく(かわいく)ない。さらにちゃんばらシーンに動きがない。これ以上コメントすることもないぐらいにつまらない。 |
| タイトル:MAP's(森本尚司 |
ストーリー:3、画力:3、キャラ:3、独自性:2、連載:2 |
| 感想:一見オリジナリティーがあるような話に見えるが、結局はそこらの冒険ものと変わりはない。話の構成力、しっかりキャラのかき分けができる画力、キャラの魅力などはあるので、今回の掲載作品の中では上の方。プラスαがあるならかわいい女の子がかけてるところ。いまウケる漫画を描こうと思ったらかわいい女性キャラが出てくるのはある意味必須条件なので、もっとそれを活かしていったらいいのではないだろうか。 |
| タイトル:ヤマネコクロト(船津創 |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:3、独自性:4、連載:2 |
| 感想:タイトルを最初に見た時は「クロネコヤマト」と見間違えてしまって驚いた。宅配便といういままでにあまり聞かないようなジャンルを選んでそれなりにまとめているのはすごいところであるが、それ以上の話の発展はなく陳腐なストーリーといえばそれで表現できてしまう。 |
| タイトル:竜巻戦法帖(はちもりよしえ |
ギャグ:1、画力:1、キャラ:2、独自性:2、連載:1 |
| 感想:なんとなくハイスクール奇面組に出てきそうな主人公のキャラが印象的。戦国時代にした意味がいまいち分からないが、仕えている殿がどうしようもないバカというのはよくあるような設定だった。自分はこういう漫画を見ていると笑いというよりは逆に怒りを覚えるので、正当な評価ができていないかも・・・ |
| タイトル:とどろきJET(つじいこうじ |
ストーリー:2、画力:2、キャラ:3、独自性:1、連載:2 |
| 感想:とにかくどこかで見たような「B級結局何をやってるのだかわからない漫画」。ギャグにしたいのかシリアスにしたいのか、など中途半端が多すぎる。 |
| タイトル:K−1(松本宗二郎 |
ギャグ:2、画力:1、キャラ:2、独自性:2、連載:2 |
| 感想:多少笑えるギャグはあったがしつこいと思われてもしかたないような描き方もあった。絵は「日の丸ひろし」並に最悪。いくらギャグでも許容できる範囲があることを分かってほしい。 |