施工例
耐震対策
耐震ボンド施工
耐震用コーキングボンドにて接着します。
耐震用コーキングボンドは、固まっても弾力性がありますのでセメントにて接着した場合より、振動に強いです。
石と石との間にも使用します。
青いテープは、ボンドが石に付着しないようにするための、養生です。
ステンレス補強金具
ステンレス製の締付方式のアンカーボルトを使用します。
石と石が直角になっているところには、L字型のステンレス製の金属板を使用します。
完成すると隠れてしまう場所に、いろいろな金具を使って、石と石を留めていきます。
ステンレス製のカスガイを使用し、石と石を動かないようにしています。

カスガイです。
杭による基礎の補強
軟弱な地盤などの時には、杭を打ち込み、固い地盤まで届かせる方法を行うことができます。
樹脂性の杭を使用します。
地盤の軟らかそうな場合、通路から石積み、ブロックなどにより墓地が高い位置にある場合に使用します。
今回は、9本の杭を打ち込みました。
この後、鉄筋を配置し、コンクリートを入れます。
トップベース工法
地盤が砂地などの場合は、マイ独楽を用いた、トップベース工法にて施工することができます。
基礎掘削
墓地の敷地を全面掘り下げます。
このときは、深さ40cm掘りました。
砕石転圧
砕石を入れます。
ランマーにより、全体を転圧します。
マイ独楽据付
マイ独楽を並べます。
中心のマイ独楽のないところは、納骨室を据える下ですので、土を入れます。

マイ独楽です。
砕石転圧
マイ独楽とマイ独楽の隙間に砕石を入れます。
専用の工具を用いて、転圧します。
型枠、鉄筋配置
コンクリートが墓地の敷地からはみ出さないように型枠を配置します。
納骨室の据える下は、コンクリートが入らないように型枠で囲います。
基礎コンクリートが割れないように、鉄筋を配置します。
基礎コンクリート
コンクリートを入れます。
バイブレーター(振動機)を用いて、コンクリートに含まれる空気を抜きます。
この写真だけみると、通常の基礎コンクリートに見えますが、何倍も地盤沈下などに強くなっています。
トップベース工法は、公共の土木工事、建物の基礎に使われている場合もある工法です。
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