手造り和蝋燭を製作するのに必要な道具類を紹介します。伝統の和蝋燭造りは道具も伝統的なものを使用します。代々受け継がれ使い込まれた道具を使い、昔ながらの製造方法を用いて、1本1本丁寧に製造しております。
和蝋燭職人 松井規有(三代目)


工房全景です。効率よく製造が出来るよう道具を配置しています。

竹くし、木くし。和蝋燭のサイズ別に保管しています。

木蝋を練るハチ。


練り棒 長さ約150cmあります。使い込むほど短くなっていきます。
 七厘(黒七厘)

すいのう・ひしゃく

包丁 和蝋燭の頭や尻を切るのに使用します。

長七厘 包丁を温めるのに使用します。

なべ 和蝋燭の原料を溶かすのに使用します。

棒ばかり 仕上がった和蝋燭の計量に使用します。

しり切り台 小型和蝋燭は同じ長さに仕上げるため、しり切り台にならべてしりを切ります。

ふね 和蝋燭を置く台

カンナ 棒状和蝋燭の形を整えるのに使用します。

カンナ イカリ型和蝋燭の形を整えるのに使用します。

塗りをするときに使用します。


ぬき箱 和蝋燭を入れる箱です。
|