現在コーヒーの起源はあくまでも仮説ではっきりしたことは解っていません。14C以前に「鳥あるいは山羊がコーヒーの実を食べていた。それを見た人間が試したところ興奮し気分がよくなってこれを回教徒の僧へ伝えた」という説が有力です。初めは生のまま食べていましたが各地に広がり始めると遠くへ運搬するために実を乾燥させました。乾燥した実はそのまま食べるには不向きであったため煎じて飲む様になりました。この際火にかけすぎ焦げ付いてしまったものがとてもよい香りになり種に火を通すようになりました。もう一説にはコーヒーの木は貴重で盗まれることがしばしばだったので種の発芽を止めて保存させるため火を通したとも言われています。14Cにはエチオピアからアラビアへ渡りオスマントルコ帝国へ広がって行きます。その後植民地支配とともに世界各国へも広がり始めます。
日本へは17Cごろ長崎の出島でオランダ人によって伝えられ明治21年には日本初の喫茶店「可否茶館」ができました。明治末期には全国に普及したと言われています。
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